「遠心分離機2000基稼働中」、北朝鮮が米専門家に説明
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【11月21日 AFP】米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は20日、北朝鮮政府が前週、平壌(Pyongyang)を訪問したジークフリート・ヘッカー(Siegfried Hecker)元ロスアラモス国立研究所(Los Alamos National Laboratory)長を、多数の遠心分離機が設置された新しいウラン濃縮施設に案内していたと報じた。
ヘッカー元所長はニューヨーク・タイムズ紙に「非常に現代的で洗練されたコントロールルームに分離機が設置されており・・・驚がくした」とコメントし、帰国後、米政府に報告したことも明らかにした。
北朝鮮側は、この施設に約2000基の遠心分離機が設置されており、すでに稼働中だと説明したが、写真撮影は許可されなかったという。この施設の所在地は分かっていない。(c)AFP
ヘッカー元所長はニューヨーク・タイムズ紙に「非常に現代的で洗練されたコントロールルームに分離機が設置されており・・・驚がくした」とコメントし、帰国後、米政府に報告したことも明らかにした。
北朝鮮側は、この施設に約2000基の遠心分離機が設置されており、すでに稼働中だと説明したが、写真撮影は許可されなかったという。この施設の所在地は分かっていない。(c)AFP