日中首脳会談実施、衝突事件以降初の公式会談
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【11月13日 AFP】(一部更新)菅直人(Naoto Kan)首相と、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議のため来日した中国の胡錦濤(Hu Jintao)国家主席は13日夕、横浜市で日中首脳会談を行った。
9月に尖閣諸島(Senkaku Islands)沖で中国の漁船が海上保安庁の巡視船に衝突して日中関係が悪化して以来、日中首脳が公式に会談したのは初めて。
会談後に福山哲郎(Tetsuro Fukuyama)官房副長官は記者団に対し、菅首相が胡主席に尖閣問題に関する日本の厳しいスタンスについて語ったことを明らかにしたとともに、長期にわたる安定した互恵関係は日中両国の利益となり、地域の平和的な発展のために重要だという点で双方が合意したと語った。(c)AFP
9月に尖閣諸島(Senkaku Islands)沖で中国の漁船が海上保安庁の巡視船に衝突して日中関係が悪化して以来、日中首脳が公式に会談したのは初めて。
会談後に福山哲郎(Tetsuro Fukuyama)官房副長官は記者団に対し、菅首相が胡主席に尖閣問題に関する日本の厳しいスタンスについて語ったことを明らかにしたとともに、長期にわたる安定した互恵関係は日中両国の利益となり、地域の平和的な発展のために重要だという点で双方が合意したと語った。(c)AFP