露大統領が北方領土を訪問、菅首相「大変遺憾」
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【11月1日 AFP】(一部更新)ロシアのドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)大統領が1日午前、北方領土の国後島を訪問した。AFP特派員が伝えた。
当局者によると、大統領は地熱発電所や複数の建設現場などを視察する予定だという。
これを受けて菅直人(Naoto Kan)首相は、同日の衆院予算委員会で、「北方4島は我が国の領土であるという立場を一貫して取っている。露大統領が来たことは大変遺憾だ」と述べた。
前原誠司(Seiji Maehara)外相も、ミハイル・ベールイ(Mikhail Bely)駐日ロシア大使を外務省に呼んで抗議した。
一方、時事通信によると、ベールイ大使は、「ロシアの国内問題」だと前原外相に説明し、日本側に「冷静かつバランスある対応を求める」を求めたと記者団に語った。
日本政府はロシア政府に対し、メドベージェフ大統領が北方領土4島を訪問しないよう要請していたが、聞き入れられなかった。(c)AFP
【関連記事】メドベージェフ露大統領、国後島を訪問(写真17枚)
当局者によると、大統領は地熱発電所や複数の建設現場などを視察する予定だという。
これを受けて菅直人(Naoto Kan)首相は、同日の衆院予算委員会で、「北方4島は我が国の領土であるという立場を一貫して取っている。露大統領が来たことは大変遺憾だ」と述べた。
前原誠司(Seiji Maehara)外相も、ミハイル・ベールイ(Mikhail Bely)駐日ロシア大使を外務省に呼んで抗議した。
一方、時事通信によると、ベールイ大使は、「ロシアの国内問題」だと前原外相に説明し、日本側に「冷静かつバランスある対応を求める」を求めたと記者団に語った。
日本政府はロシア政府に対し、メドベージェフ大統領が北方領土4島を訪問しないよう要請していたが、聞き入れられなかった。(c)AFP
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