「誰もやらないなら私が・・・」 ペイリン氏、次期大統領選に意欲
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【10月29日 AFP】「ほかに誰もやらないのなら、わたしがやるわ」――。米保守派の間で人気の高いサラ・ペイリン(Sarah Palin)元アラスカ(Alaska)州知事(45)が28日、2012年の次期大統領選への出馬に強い意欲を示した。
2008年の前回大統領選の共和党副大統領候補に選ばれるまでほぼ無名だったペイリン氏は、政治的に洗練されているとはいえない発言がメディアの恰好のネタにされ、選挙戦終盤は苦戦を強いられた。しかし、そんな彼女も、いまや米国屈指の人気を誇る共和党の政治家だ。
アラスカ・ワシラ(Wasilla)の自宅で米テレビ番組『エンターテインメント・トゥナイト(Entertainment Tonight)』のインタビューに答えたペイリン氏は、大統領選に立候補することについて、「進んで難しい決断をし、誰になんと言われようとも気にしない」ことだと述べた。
「家族と相談して、じっくりと形勢を探らないといけない。良識があり、保守派で、憲法を守る情熱にあふれた人がいるか見極めないと。もし、そういう人物がほかにいないのであれば、もちろんわたしがやるべきだと信じている」
前年、アラスカ州知事職を1期目の任期途中で突然辞任したペイリン氏。自らを批判する大手マスコミを「死に体メディア(lamestream media、造語)」と評して遠ざけ、専らSNS「フェースブック(Facebook)や「ツイッター(Twitter)」を利用する傍ら、回顧録を出版したり、「サラ・ペイリンのアラスカ(Sarah Palin's Alaska)」という旅情報番組に出演したりしている。(c)AFP/Andrew Gully
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アラスカ・ワシラ(Wasilla)の自宅で米テレビ番組『エンターテインメント・トゥナイト(Entertainment Tonight)』のインタビューに答えたペイリン氏は、大統領選に立候補することについて、「進んで難しい決断をし、誰になんと言われようとも気にしない」ことだと述べた。
「家族と相談して、じっくりと形勢を探らないといけない。良識があり、保守派で、憲法を守る情熱にあふれた人がいるか見極めないと。もし、そういう人物がほかにいないのであれば、もちろんわたしがやるべきだと信じている」
前年、アラスカ州知事職を1期目の任期途中で突然辞任したペイリン氏。自らを批判する大手マスコミを「死に体メディア(lamestream media、造語)」と評して遠ざけ、専らSNS「フェースブック(Facebook)や「ツイッター(Twitter)」を利用する傍ら、回顧録を出版したり、「サラ・ペイリンのアラスカ(Sarah Palin's Alaska)」という旅情報番組に出演したりしている。(c)AFP/Andrew Gully
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