【9月27日 AFP】華やかな容姿や言動で注目を集めたフランスのラシダ・ダチ(Rachida Dati)元法相が26日、経済問題のインタビュー中にセックス用語を口にし、新たな話題を提供している。

 ダチ氏は、ラジオ局ウーロープ・アン(Europe 1)のインタビュー番組で、外国の投資ファンドを批判する際、「フェラシオンなどほぼ存在しない時に、20%から25%もの高リターンを期待しているファンドがある・・・」と語った。オーラルセックスを意味する「フェラシオン(fellation)」と、インフレを意味する「アンフラシオン(inflation)」を間違えてしまったらしい。

 ダチ氏は法相時代、有名デザイナーのドレスを好み、ゴシップマガジンの表紙を飾るなどの派手な振る舞いが軽率すぎると批判を招き、前年に辞任に追い込まれたが、その後、欧州議会の議員に就任している。(c)AFP