【9月18日 AFP】アフガニスタン下院総選挙(定数249)の投票が18日、始まった。しかし、投票済みであることを示す「消せないインク」が消えたなど、早くも次々と不正疑惑が申し立てられている。

 投票は午前7時(日本時間11時30分)から始まった。

 アフガニスタンの選挙不正疑惑を調べる不服審査委員会(Electoral Complaints CommissionECC)のAhmad Zia Rafat委員は投票開始の3時間後に、AFPの取材に「消せないはずのインクを消すことが出来たとの報告はこれまでにまだ2例だ」と述べた。

 同委員によると、ほかの不正疑惑の申し立てもすでに届いているという。(c)AFP