ニュース 政治・経済 メキシコ独立戦争から200年、花火や軍事パレードで祝う 2010年9月16日 17:30 発信地:メキシコ市/メキシコ [ 中南米 メキシコ ] このニュースをシェア ‹ › ❮ 1/7 ❯ メキシコは16日、スペインからの独立を求める戦争が始まってから今年で200年になるのを記念し、首都メキシコ市(%%Mexico City%%)で米国、ロシア、中国など17か国が参加する軍事パレードを開催する。同市では15日夜、4000万ドル(約34億円)相当の花火が打ち上げられ、ロックコンサートやパレードで記念祭典が始まった。1810年のミゲル・イダルゴ(Miguel Hidalgo)神父の蜂起から200年を記念する祭典。蜂起から11年後の1821年に独立を達成した。祭典は、エミリアノ・サパタ(Emiliano Zapata)やパンチョ・ビリャ(Pancho Villa)といった英雄が、メキシコを独裁支配したポルフィリオ・ディアス(Porfiro Diaz)を倒した1910~1917年のメキシコ革命からの100年も記念している。メキシコ各地で15日に独立記念の祭典が始まったが、一部の地域で麻薬抗争や洪水被害が続いていることから、規模は縮小されている。ヌエボレオン(Nuevo Leon)州の司法当局によると15日、米国との国境付近で麻薬密売組織のメンバーとみられる8人が兵士との衝突により死亡した。写真は、メキシコ市(Mexico City)ゾカロ広場(Zocalo Square)で開催されたメキシコ独立200年を記念する式典の開会式で、ミゲル・イダルゴの有名な演説の言葉をさけび、国旗を振るフェリペ・カルデロン(Felipe Calderon)メキシコ大統領(2010年9月15日撮影)。(c)AFP/Ronaldo Schemidt 画像作成中 ! 【9月16日 AFP】メキシコは16日、スペインからの独立200年を記念し、首都メキシコ市(Mexico City)で17か国が参加する軍事パレードを開催する。(c)AFP 政治・経済 一覧へ> メディア・報道関係・法人の方向け 写真・動画 購入のお問合せ>