韓国の首相内定者ら3人が就任辞退
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【8月30日 AFP】韓国首相に内定していた金台鎬(キム・テホ、Kim Tae-Ho)前慶尚南道(South Gyeongsang)知事(47)が29日、記者会見し、「大統領の国政運営にこれ以上迷惑をかけられない」として、首相就任を辞退する考えを示した。
金氏は今月8日、李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)大統領が発表した内閣改造の一環として首相に指名され、国会の承認を待っていた。
前週開かれた国会の人事聴聞会で、慶尚南道知事時代の不正資金供与や選挙資金をめぐる疑惑が浮上し、野党からの圧力が高まっていた。
大統領府によると、金氏のほか、文化体育観光相に内定した申載旻(Shin Jae-Min)氏と知識経済相に内定した李載勲(Lee Jae-Hoon)氏も辞退の意向を表明した。大統領は3氏の辞退を受け入れるという。(c)AFP
【関連記事】韓国が内閣改造、新首相に47歳の前知事
金氏は今月8日、李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)大統領が発表した内閣改造の一環として首相に指名され、国会の承認を待っていた。
前週開かれた国会の人事聴聞会で、慶尚南道知事時代の不正資金供与や選挙資金をめぐる疑惑が浮上し、野党からの圧力が高まっていた。
大統領府によると、金氏のほか、文化体育観光相に内定した申載旻(Shin Jae-Min)氏と知識経済相に内定した李載勲(Lee Jae-Hoon)氏も辞退の意向を表明した。大統領は3氏の辞退を受け入れるという。(c)AFP
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