ロシア極東に新宇宙基地、2018年にも有人宇宙船打ち上げ開始
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【8月29日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相は28日、同国極東のアムール(Amur)州に建設が計画されているボストーチヌイ(Vostochny)宇宙基地の建設予定地を視察し、2018~20年にこの基地からの有人宇宙船の打ち上げ開始を目指すと述べた。
ロシアは旧ソ連崩壊後、隣国カザフスタンのバイコヌール(Baikonur)宇宙基地を借りており、カザフスタンに年間1億1500万ドル(約98億円)の基地使用料を支払っている。
ロシアは2007年、ボストーチヌイ宇宙基地の建設計画を発表した。プーチン首相は前月にも建設予定地を訪問し、ロシア政府は同基地の建設に250億ルーブル(約700億円)を投資する計画だと語っていた。
「現代ロシアで最も野心的なプロジェクト」とプーチン首相が語るボストーチヌイ宇宙基地からは、2015年には人工衛星と国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)向けの貨物輸送船の打ち上げが可能になるとされている。(c)AFP
ロシアは旧ソ連崩壊後、隣国カザフスタンのバイコヌール(Baikonur)宇宙基地を借りており、カザフスタンに年間1億1500万ドル(約98億円)の基地使用料を支払っている。
ロシアは2007年、ボストーチヌイ宇宙基地の建設計画を発表した。プーチン首相は前月にも建設予定地を訪問し、ロシア政府は同基地の建設に250億ルーブル(約700億円)を投資する計画だと語っていた。
「現代ロシアで最も野心的なプロジェクト」とプーチン首相が語るボストーチヌイ宇宙基地からは、2015年には人工衛星と国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)向けの貨物輸送船の打ち上げが可能になるとされている。(c)AFP