【8月30日 AFP】年間約3万件の豊胸手術が行われているというベネズエラで、9月の議会選に出馬している野党の候補者が選挙資金集めの一環として、無料の豊胸手術を「プレゼント」するくじの販売を始めた。

「くじを売るのは、法律違反ではない。豊胸手術があたるくじにしたのは、特定の公共部門をターゲットにしたかったからだ」と、27日付のベネズエラ紙エル・ウニバサル(El Universal)のインタビューで、グスタボ・ロハス(Gustavo Rojas)候補は語った。

 ロハス候補は自分のウェブサイトで「豊胸手術があたるくじを買おう:女性は自分のために、男性はパートナーへのプレゼントに」と宣伝している。施術料がいくらの豊胸手術なのかや、このくじ販売でどのくらいの選挙資金を集めたいのかについては、ロハス候補は触れていない。(c)AFP