北朝鮮、日本海で操業中の韓国漁船を拿捕
このニュースをシェア
【8月9日 AFP】韓国海洋警察当局は8日、日本海で操業していた韓国のイカ釣り漁船「テスン号(Daeseung)」(41トン)が北朝鮮当局に拿捕(だほ)され、取り調べを受けていることを明らかにした。
漁船には韓国人4人と中国人3人が乗っており、北朝鮮の排他的経済水域(EEZ)付近で拿捕されたと見られる。EEZを侵犯して操業していたのかは不明。
漁船からは同日、北朝鮮北東部の城津(Songjin)にえい航されているとの連絡が入ったという。
海洋警察当局者は、「北朝鮮には、国際法と慣例に従って本件を処理し、船舶と船員を早急に帰還させることを望む」と述べた。
3月の哨戒艦沈没を受け、韓国軍は同国西方の黄海(Yellow Sea)で5日間の軍事演習を行っており、事件はその4日目に発生。演習に対し、北朝鮮は「報復措置をとる」と警告していた。(c)AFP/Park Chan-Kyong
漁船には韓国人4人と中国人3人が乗っており、北朝鮮の排他的経済水域(EEZ)付近で拿捕されたと見られる。EEZを侵犯して操業していたのかは不明。
漁船からは同日、北朝鮮北東部の城津(Songjin)にえい航されているとの連絡が入ったという。
海洋警察当局者は、「北朝鮮には、国際法と慣例に従って本件を処理し、船舶と船員を早急に帰還させることを望む」と述べた。
3月の哨戒艦沈没を受け、韓国軍は同国西方の黄海(Yellow Sea)で5日間の軍事演習を行っており、事件はその4日目に発生。演習に対し、北朝鮮は「報復措置をとる」と警告していた。(c)AFP/Park Chan-Kyong