【8月3日 AFP】フィリピンのラモン・マグサイサイ財団(Ramon Magsaysay Awards Foundation)は2日、アジア版ノーベル賞(Nobel Prize)といわれる「ラモン・マグサイサイ賞(Ramon Magsaysay Award)」に秋葉忠利(Tadatoshi Akiba)広島市長ら7人を選出したと発表した。

 同財団によると、秋葉市長は核兵器廃絶に向けた取り組みが評価されたという。

 マグサイサイ賞は1957年、同年に航空機事故で死亡したラモン・マグサイサイ(Ramon Magsaysay)フィリピン元大統領を記念して創設され、毎年「社会の改善に貢献した」アジア人に贈られている。(c)AFP