米国とカナダ、北極圏で共同調査 海底の地形など調べる
このニュースをシェア
【7月27日 AFP】米国務省は26日、カナダと共同で北極圏の大陸棚の外側の限界などを調べる調査を来月7日から9月3日までの日程で実施すると発表した。
両国の沿岸警備隊が船舶を出して海底の地形や堆積物の厚さなどを調べる。米国とカナダの間で海上の境界が未決着となっている海域でのデータ収集も行う。
米地質調査所(US Geological Survey)は2008年、北極圏には、主に沖合に900億バレルの石油と大量の天然ガスが埋蔵されていると発表した。
北極圏における資源開発への反対運動や、軍事力増強が懸念されるなか、米国、カナダ、デンマーク、ノルウェー、ロシアの5か国は協力を模索している。(c)AFP
両国の沿岸警備隊が船舶を出して海底の地形や堆積物の厚さなどを調べる。米国とカナダの間で海上の境界が未決着となっている海域でのデータ収集も行う。
米地質調査所(US Geological Survey)は2008年、北極圏には、主に沖合に900億バレルの石油と大量の天然ガスが埋蔵されていると発表した。
北極圏における資源開発への反対運動や、軍事力増強が懸念されるなか、米国、カナダ、デンマーク、ノルウェー、ロシアの5か国は協力を模索している。(c)AFP