ノーベル賞作家が新党立ち上げへ、汚職はびこるナイジェリア
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【7月21日 AFP】ナイジェリアのノーベル賞作家、ウォレ・ショインカ(Wole Soyinka)氏は20日、来年初めに予定されている総選挙を前に、新党を立ち上げると発表した。
76歳の誕生日を祝うイベントに出席したショインカ氏は、「わたしの世代がこの国をダメにした」と述べた上で、「進歩主義者」で構成される政党を9月に結成すると宣言した。
1986年にノーベル文学賞を受賞したショインカ氏は、ナイジェリア唯一のノーベル賞受賞者。長年、豊富な石油収入が無駄遣いされる一方で国民は基本的なサービスも受けられないとして、政府の汚職や無能ぶりを激しく非難してきた。
ショインカ氏は、来る総選挙では、民政移管された1999年5月以来の与党・国民民主党(People's Democratic Party、PDP)を政権の座からひきずり下ろすべく、新しい政党に参加してほしいと民衆に呼びかけた。(c)AFP
76歳の誕生日を祝うイベントに出席したショインカ氏は、「わたしの世代がこの国をダメにした」と述べた上で、「進歩主義者」で構成される政党を9月に結成すると宣言した。
1986年にノーベル文学賞を受賞したショインカ氏は、ナイジェリア唯一のノーベル賞受賞者。長年、豊富な石油収入が無駄遣いされる一方で国民は基本的なサービスも受けられないとして、政府の汚職や無能ぶりを激しく非難してきた。
ショインカ氏は、来る総選挙では、民政移管された1999年5月以来の与党・国民民主党(People's Democratic Party、PDP)を政権の座からひきずり下ろすべく、新しい政党に参加してほしいと民衆に呼びかけた。(c)AFP