米軍新設サイバー司令部紋章、コード解読に読者が挑戦 ワイアード誌
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【7月9日 AFP】9ec4c12949a4f31474f299058ce2b22a。文字化けではない。新たに創設された米軍サイバー司令部(Cyber Command)の紋章に隠された暗号メッセージなのだ。
ハイテク情報誌「Wired(ワイアード)」は、紋章の中の金色の輪に刻まれているこの文字列を解読できる読者を求めており、これまでに数百個の回答が寄せられている。
「サイバー司令部内の無線LAN用のパスワードでは?」という回答もあるが、この組織の使命を記した「ミッション・ステートメント」を、ハッシュ関数のMD5で暗号化したものではないかという回答が多数だ。
ワイアード誌は8日、ヒントとして、後者が正しいことを明らかにし、「3時間もあれば解読可能」だとした。
サイバー司令部は、軍のコンピューターネットワークを保護する任務を負い、国家安全保障局(National Security Agency、NSA)長官を兼任するキース・アレクサンダー(Keith Alexander)大将が初代司令官に就任した。(c)AFP
ハイテク情報誌「Wired(ワイアード)」は、紋章の中の金色の輪に刻まれているこの文字列を解読できる読者を求めており、これまでに数百個の回答が寄せられている。
「サイバー司令部内の無線LAN用のパスワードでは?」という回答もあるが、この組織の使命を記した「ミッション・ステートメント」を、ハッシュ関数のMD5で暗号化したものではないかという回答が多数だ。
ワイアード誌は8日、ヒントとして、後者が正しいことを明らかにし、「3時間もあれば解読可能」だとした。
サイバー司令部は、軍のコンピューターネットワークを保護する任務を負い、国家安全保障局(National Security Agency、NSA)長官を兼任するキース・アレクサンダー(Keith Alexander)大将が初代司令官に就任した。(c)AFP