【6月4日 AFP】北朝鮮の在ジュネーブ国際機関代表部のRi Jang Gon次席大使は3日、韓国哨戒艦の沈没問題で朝鮮半島の緊張が高まっているため「いつ戦争が勃発してもおかしくはない」と発言した。
 
 同次席大使は同地で開かれた国際軍縮会議の席上で、「朝鮮半島の情勢は非常に深刻な局面を迎えており、いつ戦争になってもおかしくない」と指摘。哨戒艦沈没への北朝鮮の関与をあらためて否定した。

 民軍合同調査団による「北朝鮮の魚雷攻撃」だったとの結論を受け、韓国側は交易・交流の中断など複数の対応措置をすでに発表しているが、北朝鮮は韓国の報復措置には戦争で応えると警告している。(c)AFP