北朝鮮が「重大通告文」、偶発的衝突防止の合意無効に
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【5月28日 AFP】北朝鮮軍総参謀部は27日、黄海(Yellow Sea)における南北艦艇の偶発的衝突防止のための合意の完全無効化などを盛り込んだ「重大通告文」を発表した。
通告文は、南北協力に関する軍事的保障措置の全面撤回のほか、開城(Kaesong)工業団地への陸路通行遮断の検討なども盛り込んでいる。
また、韓国が南北軍事境界線近くで北朝鮮に対する宣伝放送を再開した場合は、「拡声器を撃破する」と繰り返した。
韓国哨戒艦沈没事件で李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)大統領が独自の対北朝鮮制裁措置を発表したことを受けたもの。北朝鮮は25日、すべての南北関係を断絶すると発表している。
なお、韓国は同日、同国西部忠清南(Chungcheongnam)道泰安(Taean)沖の黄海で哨戒艦沈没後初の対潜水艦訓練を実施しており、朝鮮半島の緊張は高まっている。(c)AFP/Park Chan-Kyong
通告文は、南北協力に関する軍事的保障措置の全面撤回のほか、開城(Kaesong)工業団地への陸路通行遮断の検討なども盛り込んでいる。
また、韓国が南北軍事境界線近くで北朝鮮に対する宣伝放送を再開した場合は、「拡声器を撃破する」と繰り返した。
韓国哨戒艦沈没事件で李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)大統領が独自の対北朝鮮制裁措置を発表したことを受けたもの。北朝鮮は25日、すべての南北関係を断絶すると発表している。
なお、韓国は同日、同国西部忠清南(Chungcheongnam)道泰安(Taean)沖の黄海で哨戒艦沈没後初の対潜水艦訓練を実施しており、朝鮮半島の緊張は高まっている。(c)AFP/Park Chan-Kyong