仏、ブルカ禁止法案を閣議決定
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【5月20日 AFP】フランス政府は19日、イスラム教徒の女性が顔や体を覆うベールの公共の場での着用を禁じる法案を閣議決定した。7月に議会に上程する。
法案は、仏国内の公共の場所で「顔を隠すようデザインされた衣服」の着用を禁じる内容。違反者には150ユーロ(約1万7000円)の罰金か、フランス国民の価値観を学ぶ講習会への出席が求められる。また、脅迫や暴力、社会的地位の乱用によって女性に顔を隠す衣服の着用を強制した者には、禁固1年と1万5000ユーロ(約170万円)が科される。
法案が定義する「公共の場」は、道路、商店、映画館、レストラン、市場など一般の人が立ち入ることができるあらゆる場所と、すべての政府施設とされている。(c)AFP
法案は、仏国内の公共の場所で「顔を隠すようデザインされた衣服」の着用を禁じる内容。違反者には150ユーロ(約1万7000円)の罰金か、フランス国民の価値観を学ぶ講習会への出席が求められる。また、脅迫や暴力、社会的地位の乱用によって女性に顔を隠す衣服の着用を強制した者には、禁固1年と1万5000ユーロ(約170万円)が科される。
法案が定義する「公共の場」は、道路、商店、映画館、レストラン、市場など一般の人が立ち入ることができるあらゆる場所と、すべての政府施設とされている。(c)AFP