韓国哨戒艦、残がいに魚雷爆発の痕跡か 国防省は否定
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【5月6日 AFP】韓国紙東亜日報(Dong-A Ilbo)は6日、3月に黄海(Yellow Sea)で沈没した韓国海軍の哨戒艦「天安(Cheonan)」の残がいから魚雷の火薬成分の痕跡が検出されたと報じた。韓国国防省は報道内容を否定している。
東亜日報は、「天安」の爆発原因調査団の1人の談話を匿名で引用し、アルミニウムの破片も見つかったと伝えた。爆発物の痕跡が残っていたのは「天安」の煙突部分で、「魚雷の火薬成分」と確認されたとしている。この関係者はまた、アルミニウム片も魚雷のものであることが確認されたと述べている。
これに対し、韓国国防省の元泰載(ウォン・テジェ、Won Tae-Jae)報道官は、「爆発物の痕跡は見つかっていない。アルミニウムの破片が魚雷のものかどうかについても、まだ何の結論にもたどり着いていない」と報道を否定した。
東亜日報によると調査団は5月中旬までには調査結果を発表する見込み。(c)AFP
東亜日報は、「天安」の爆発原因調査団の1人の談話を匿名で引用し、アルミニウムの破片も見つかったと伝えた。爆発物の痕跡が残っていたのは「天安」の煙突部分で、「魚雷の火薬成分」と確認されたとしている。この関係者はまた、アルミニウム片も魚雷のものであることが確認されたと述べている。
これに対し、韓国国防省の元泰載(ウォン・テジェ、Won Tae-Jae)報道官は、「爆発物の痕跡は見つかっていない。アルミニウムの破片が魚雷のものかどうかについても、まだ何の結論にもたどり着いていない」と報道を否定した。
東亜日報によると調査団は5月中旬までには調査結果を発表する見込み。(c)AFP