「G8サミットで毒盛られたかも」、ブッシュ前大統領夫人が自伝で示唆
このニュースをシェア
【4月29日 AFP】ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)前米大統領の夫人、ローラ・ブッシュ(Laura Bush)さんが、2007年にドイツで開かれたG8首脳会議(サミット)の際に夫妻が毒を盛られた可能性があると、来月出版する自伝に書いていることが28日、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)の報道で明らかになった。
同紙によるとローラさんは、自伝『Spoken from the Heart(真情を語る、の意)』の中で、サミットの際に夫妻の具合が悪くなり、ブッシュ前大統領がサミットの日程の一部をベッドの上で過ごす羽目になったことについて、米大統領警護隊(US Secret Service、USSS)が米代表団に毒が盛られたか否かを調査したことを公表。
医師団はウイルス感染によるものと結論付けたが、「他国の代表団の中に病人が出たとは聞いていない。わたしたちだけだ」と記し、疑問を投げかけているという。(c)AFP
【関連記事】G8開催中に体調不良を訴えたブッシュ大統領、休息後、会議に復帰
同紙によるとローラさんは、自伝『Spoken from the Heart(真情を語る、の意)』の中で、サミットの際に夫妻の具合が悪くなり、ブッシュ前大統領がサミットの日程の一部をベッドの上で過ごす羽目になったことについて、米大統領警護隊(US Secret Service、USSS)が米代表団に毒が盛られたか否かを調査したことを公表。
医師団はウイルス感染によるものと結論付けたが、「他国の代表団の中に病人が出たとは聞いていない。わたしたちだけだ」と記し、疑問を投げかけているという。(c)AFP
【関連記事】G8開催中に体調不良を訴えたブッシュ大統領、休息後、会議に復帰