オバマ大統領、医療保険改革法案成立に自信
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【3月21日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は20日、米ワシントンD.C.(Washington D.C.)の連邦議会で開かれた民主党の会合で演説し、21日に行われる見通しの医療保険改革法案の採決を前に議員団を鼓舞し、法案成立に自信を見せた。
前年に上院と下院が可決した法案を調整した最終法案が成立すれば、政府が運営する医療保険の拡充と、民間の保険に加入する際の補助で新たに3200万人が保険に加入し、加入率が95%に拡大するとみられており、米国は国民皆保険にかつてなく近づくことになる。
上院の3分の1、下院の全議席を改選する11月の中間選挙を控える議員にとっては選挙戦に与える影響が気になるところだが、オバマ大統領は法案の成立はかならず選挙にもプラスに働くと力説した。
一方、オバマ大統領の演説中、議会の周辺では法案に反対する抗議行動が行われた。(c)AFP/Olivier Knox
前年に上院と下院が可決した法案を調整した最終法案が成立すれば、政府が運営する医療保険の拡充と、民間の保険に加入する際の補助で新たに3200万人が保険に加入し、加入率が95%に拡大するとみられており、米国は国民皆保険にかつてなく近づくことになる。
上院の3分の1、下院の全議席を改選する11月の中間選挙を控える議員にとっては選挙戦に与える影響が気になるところだが、オバマ大統領は法案の成立はかならず選挙にもプラスに働くと力説した。
一方、オバマ大統領の演説中、議会の周辺では法案に反対する抗議行動が行われた。(c)AFP/Olivier Knox