米国務次官補が訪日中止、タイ訪問キャンセルで
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【3月16日 AFP】米国務省のカート・キャンベル(Kurt Campbell)次官補(東アジア・太平洋担当)が17日に予定していた日本訪問が中止となった。フィリップ・クローリー(Philip Crowley)次官補(広報担当)が15日の定例記者会見で明らかにした。
当初、キャンベル次官補はタイを訪問した後、日本に立ち寄り政府関係者と米軍普天間飛行場(Marine Corps Air Station Futenma、MCAS Futenma)の移設問題などを協議する予定だった。だが、タイの首都バンコク(Bangkok)でタクシン・シナワット(Thaksin Shinawatra)元首相支持派数万人が反政府行動を展開していることをうけ、キャンベル次官補はタイ訪問を中止。これに伴い日本訪問も中止することとなったという。
ある米高官は、キャンベル次官補の日本滞在は数時間の予定で、日程の再調整は不可能だったという。(c)AFP
当初、キャンベル次官補はタイを訪問した後、日本に立ち寄り政府関係者と米軍普天間飛行場(Marine Corps Air Station Futenma、MCAS Futenma)の移設問題などを協議する予定だった。だが、タイの首都バンコク(Bangkok)でタクシン・シナワット(Thaksin Shinawatra)元首相支持派数万人が反政府行動を展開していることをうけ、キャンベル次官補はタイ訪問を中止。これに伴い日本訪問も中止することとなったという。
ある米高官は、キャンベル次官補の日本滞在は数時間の予定で、日程の再調整は不可能だったという。(c)AFP