【3月9日 AFP】北朝鮮が中距離弾道ミサイルの配備や発射を担う師団を新たに創設したと、韓国の聯合(Yonhap)ニュースが政府関係者の話として9日、報じた。中距離弾道ミサイル開発の継続意図を示すものとみられる。

 北朝鮮が保有する中距離弾道ミサイルの射程は3000キロ以上で、日本国内や米グアム(Guam)の米軍基地が射程圏内に入る。

 国連の安全保障理事会(UN Security Council)は北朝鮮に核実験や弾道ミサイル関連活動をすべて禁じる決議を採択しているが、北朝鮮はこれを受け入れていない。(c)AFP