【3月1日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領(48)は2月28日、就任後初となる健康診断を受け、「健康状態は素晴らしい」と太鼓判を押されたが、禁煙は守るよう忠告された。

 メリーランド州ベテスダ(Bethesda)にある国立海軍医療センター(National Naval Medical Center)でオバマ大統領を診察した主治医は、大統領の健康状態は非常に良好で、任期末まで職務を完遂できると保証した。

 その一方で、主治医の所見は「禁煙努力を続ける」よう指導。大統領が現在、「ニコチン代替治療」などの禁煙療法に取り組んでいことを指摘した。

 オバマ氏は、大統領選に立候補する前にミシェル(Michelle Obama)夫人に禁煙すると誓い、禁煙に取り組んでいることを公表している。ただ、前年には、禁煙は95%程度まで成功しており家族の前でタバコを吸ったことはないものの、ホワイトハウス(White House)に移り住んでから数回、喫煙したことを告白していた。(c)AFP

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