【2月5日 AFP】(写真追加)北朝鮮は5日、前年12月25日に中国国境から不法入国したとして拘束していた韓国系米国人の人権活動家、ロバート・パク(Robert Park)氏(28)を、「深く悔やんでいる」として、釈放すると発表した。

 国営朝鮮中央通信(Korean Central News AgencyKCNA)は、「調査の結果、彼(パク氏)は北朝鮮に対する誤解から国境を越えたことがわかった」「過ちを認め、深く後悔していることを考慮し、寛大な容赦と釈放を決めた」としている。

 KCNAはパク氏のインタビューも放映したが、この中でパク氏は、西側の「虚偽宣伝」によって北朝鮮で人権侵害があると考えたと話している。(c)AFP