【1月31日 AFP】米政府が台湾に64億ドル(約5800億円)の武器輸出を決めたことへの報復として、中国政府は30日、米国との軍事交流を停止し、台湾への武器売却に関与した米企業に制裁を科すと発表した。

 米国防省は、武器輸出は台湾海峡の安全と安定に貢献するものだとしているが、台湾を自国の一部と主張している中国は「あからさまな干渉」と強く反発している。

 米国防総省のジェフ・モレル(Geoff Morrell)報道官は30日、中国の対応に対し遺憾の意を表明した。(c)AFP