名護市長選、移設反対派の稲嶺氏が当選
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【1月25日 AFP】沖縄県名護市長選の投開票が24日に行われ、米軍普天間飛行場(Marine Corps Air Station Futenma、MCAS Futenma)の同市辺野古への移設に反対する稲嶺進(Susumu Inamine)氏(64)が初当選した。移設をめぐる日米協議は混迷の度を深める可能性が出てきた。
名護市長選は、鳩山政権が見直しを行っている辺野古移設をめぐる2候補の争いとなり、移設反対を唱える稲嶺氏が現職の島袋吉和(Yoshikazu Shimabukuro)氏(63)を1500票強の差で破った。
名護市の有権者数は約4万5000人で、投票率は約77%だった。
稲嶺氏は勝利を祝う支持者の前で、辺野古の海に基地は造らせないという公約を貫きたいと語った。(c)AFP/Kyoko Hasegawa
名護市長選は、鳩山政権が見直しを行っている辺野古移設をめぐる2候補の争いとなり、移設反対を唱える稲嶺氏が現職の島袋吉和(Yoshikazu Shimabukuro)氏(63)を1500票強の差で破った。
名護市の有権者数は約4万5000人で、投票率は約77%だった。
稲嶺氏は勝利を祝う支持者の前で、辺野古の海に基地は造らせないという公約を貫きたいと語った。(c)AFP/Kyoko Hasegawa