北アイルランド首相、妻の不倫問題で6週間の休職へ
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【1月12日 AFP】英国・北アイルランド自治政府のピーター・ロビンソン(Peter Robinson)首相は11日、妻が不倫相手の19歳の男性に飲食店の開業資金を援助していた問題に絡み、首相の職を6週間一時的に離れると発表した。この問題をめぐっては、議員らから首相の責任を問う声があがっているが、首相は自らの責任を否定している。
北アイルランド議会のウィリアム・ヘイ(William Hay)議長は、首相が不在の間、アーリーン・フォスター(Arlene Foster)企業相が「直ちに」首相代理を務めるよう要請されたことを明らかにした。
ロビンソン首相の妻で、国会議員のアイリス・ロビンソン(Iris Robinson)さん(60)は前週、カーク・マカンブリー(Kirk McCambley)さんにカフェの開業資金として5万ポンド(約740万円)を援助していたことを認めた。
ロビンソン首相は、議会への届け出が必要な妻の金銭取引については全く知らなかったとしているが、辞任を求める声が出ている。(c)AFP/Eamonn Mallie
北アイルランド議会のウィリアム・ヘイ(William Hay)議長は、首相が不在の間、アーリーン・フォスター(Arlene Foster)企業相が「直ちに」首相代理を務めるよう要請されたことを明らかにした。
ロビンソン首相の妻で、国会議員のアイリス・ロビンソン(Iris Robinson)さん(60)は前週、カーク・マカンブリー(Kirk McCambley)さんにカフェの開業資金として5万ポンド(約740万円)を援助していたことを認めた。
ロビンソン首相は、議会への届け出が必要な妻の金銭取引については全く知らなかったとしているが、辞任を求める声が出ている。(c)AFP/Eamonn Mallie