【1月2日 AFP】米ハワイ(Hawaii)州で休暇中のバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は1日、暗い話題をひととき忘れ、友人や家族と一緒にかき氷を楽しんだ。

 オバマ大統領は、滞在先そばのかき氷店で、いろんな種類の中から、オバマ氏の名を冠した「スノオバマ(Snowbama)」をチョイス。「スノオバマ」はレモンライムとチェリー、パッション・グアバのシロップで味付けされている。

 オバマ氏は娘のマリア(Malia)ちゃんとサーシャ(Sasha)ちゃん、それに一緒にハワイで休暇を楽しんでいる友人たちとその家族らとかき氷店を訪問。周囲にはオバマ氏一行を歓迎する人だかりができた。19人分のかき氷を注文した後、自分はどの種類を選んだのか記者に質問され、オバマ氏は「あそこにあるスノオバマだよ」と述べた。

 クリスマス直前にハワイに到着したオバマ氏は4日にハワイを去る予定。休息のつもりで来たものの、米デトロイト(Detroit)で前週、ナイジェリア国籍の容疑者による米航空機の爆破未遂事件が起きたために、休息も中断されてしまった。また、アフガニスタンでも、オバマ氏の休暇中に、米中央情報局(Central Intelligence AgencyCIA)の要員7人が死亡する自爆攻撃があった。(c)AFP

【写真】オバマ大統領一家、かき氷で楽しむハワイの休暇