鳩山首相「責任重く受け止める」と謝罪、辞任は否定
このニュースをシェア
【12月24日 AFP】鳩山由紀夫(Yukio Hatoyama)首相は24日、自らの資金団体の偽装献金問題をめぐり元秘書2人が在宅、略式起訴となったことを受けて都内で会見し、「検察の判断を重く受け止め、資金管理団体の会計責任者、会計実務担当者の起訴に対して責任を痛感している。国民のみなさまに深くおわびする」と謝罪した。そのうえで首相は、自身の関与について「本当にまったく承知していなかった」と述べた。
辞任については「政権交代という勇気ある選択をしてくれた国民への責任を放棄することになる。政治を変えてくれという国民の気持ちに応えるため続けたい」と述べて可能性を否定しつつ、「辞めろと言う国民の声が圧倒的になった場合には尊重しなければならないが、そうならないように最善を尽くす」と述べた。
東京地検特捜部は同日、政治資金規正法違反罪で、会計事務を担当していた勝場啓二(Keiji Katsuba)元公設第1秘書(59)を在宅起訴、会計責任者だった芳賀大輔(Daisuke Haga)元政策秘書(55)を略式起訴した。(c)AFP
辞任については「政権交代という勇気ある選択をしてくれた国民への責任を放棄することになる。政治を変えてくれという国民の気持ちに応えるため続けたい」と述べて可能性を否定しつつ、「辞めろと言う国民の声が圧倒的になった場合には尊重しなければならないが、そうならないように最善を尽くす」と述べた。
東京地検特捜部は同日、政治資金規正法違反罪で、会計事務を担当していた勝場啓二(Keiji Katsuba)元公設第1秘書(59)を在宅起訴、会計責任者だった芳賀大輔(Daisuke Haga)元政策秘書(55)を略式起訴した。(c)AFP