イラン・テヘランで大学生を中心とした反政府デモ、警官隊と衝突
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【12月8日 AFP】イラン・テヘラン(Tehran)で7日、野党勢力を支持する大学生を中心とした反政府デモが発生し、デモ参加者と警官隊が衝突した。この日は、1953年に当時の政権により学生3人が殺害された事件を追悼する「学生の日」で、学生らはこれを利用して反政府デモを行った形だ。目撃者らが明らかにした。
テヘラン市内は多数の治安部隊が配置されていたが、衝突は市内のいくつかの大学や有名な街区で発生した。複数のデモ参加者が拘束されたという。
目撃者によると、デモ参加者らは、バリアスル(Vali Asr)の交差点とエンゲラブ通り(Enghelab Street)で、マフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領に反対するスローガンを叫ぶなどし、これに対し警官隊が催涙ガスを発砲したという。
海外メディアが学生の日を取材することは禁止されているため、AFPとしては衝突について確認できていない。(c)AFP
テヘラン市内は多数の治安部隊が配置されていたが、衝突は市内のいくつかの大学や有名な街区で発生した。複数のデモ参加者が拘束されたという。
目撃者によると、デモ参加者らは、バリアスル(Vali Asr)の交差点とエンゲラブ通り(Enghelab Street)で、マフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領に反対するスローガンを叫ぶなどし、これに対し警官隊が催涙ガスを発砲したという。
海外メディアが学生の日を取材することは禁止されているため、AFPとしては衝突について確認できていない。(c)AFP