ドイツのユング労働社会相が辞任、アフガン空爆の情報隠蔽疑惑で引責
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【11月28日 AFP】ドイツのフランツ・ヨゼフ・ユング(Franz Josef Jung)労働社会相は27日、国防相だった今年9月4日にアフガニスタンのクンドゥズ(Kunduz)州で国際治安支援部隊(International Security Assistance Force、ISAF)が実施し、多数の民間人が死亡した空爆について情報を隠蔽していたと報道されたこと受け引責辞任した。
前日にドイツ軍の制服組トップが辞任し、ユング氏の辞任を求める声が高まっていた。アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相はユング氏の後任にウルズラ・フォンデアライエン(Ursula von der Leyen)家庭相を、家庭相にクリスティナ・ケーラー(Kristina Koehler)氏をあてる人事を決めた。(c)AFP/Richard Carter
前日にドイツ軍の制服組トップが辞任し、ユング氏の辞任を求める声が高まっていた。アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相はユング氏の後任にウルズラ・フォンデアライエン(Ursula von der Leyen)家庭相を、家庭相にクリスティナ・ケーラー(Kristina Koehler)氏をあてる人事を決めた。(c)AFP/Richard Carter