アジア太平洋地域への輸出拡大で国内雇用創出目指す、オバマ大統領
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【11月22日 AFP】日本、シンガポール、中国、韓国のアジア4か国歴訪を終えたバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は21日放送された週末恒例のラジオ演説で、低迷する米経済の回復の鍵は貿易だとして、太平洋地域向けに輸出する製品の生産を増やすよう呼び掛けた。
韓国ソウル(Seoul)で収録された演説でオバマ大統領は、「経済回復を維持するため、また、人びとが再び職を得て繁栄するため、われわれにできることを訪問先の各国首脳と議論した。今後数週間、数か月かけて粘り強く集中的に取り組んでいく」と語り、失業率が上昇し支持率が下降する中、国内の新規雇用創出が今回のアジア歴訪の最重要課題だったと強調した。
大統領は、マサチューセッツ(Massachusetts)州の企業がアジア新興国に風力発電設備などを提供することで100人以上の雇用を生み出したことに触れ、米国がアジア太平洋諸国への輸出を5%拡大すれば数十万の職が生み出されると述べ、「時間はかかるかもしれないが、正しい方向に向かっていることは保証できる」と語った。(c)AFP
韓国ソウル(Seoul)で収録された演説でオバマ大統領は、「経済回復を維持するため、また、人びとが再び職を得て繁栄するため、われわれにできることを訪問先の各国首脳と議論した。今後数週間、数か月かけて粘り強く集中的に取り組んでいく」と語り、失業率が上昇し支持率が下降する中、国内の新規雇用創出が今回のアジア歴訪の最重要課題だったと強調した。
大統領は、マサチューセッツ(Massachusetts)州の企業がアジア新興国に風力発電設備などを提供することで100人以上の雇用を生み出したことに触れ、米国がアジア太平洋諸国への輸出を5%拡大すれば数十万の職が生み出されると述べ、「時間はかかるかもしれないが、正しい方向に向かっていることは保証できる」と語った。(c)AFP