米軍基地乱射事件の容疑者を殺人罪で起訴
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【11月13日 AFP】テキサス(Texas)州フォートフッド(Fort Hood)陸軍基地で5日に起きた銃乱射事件に関して、軍当局は12日、事件の容疑者である軍精神科医のニダル・マリク・ハサン(Nidal Malik Hasan)陸軍少佐(39)を殺人罪で起訴した。同事件でハサン容疑者は銃器を乱射し、兵士12人と一般市民1人を殺害したとされている。同容疑者は軍法会議で裁かれることになる。
ハサン容疑者がイスラム系過激派組織とつながりがあったかについて、現在調査が進められているが、軍の広報担当者によると、軍当局は単独での犯行とみている。
広報担当者は、同容疑者が事件の際に42人を負傷させた件について軍当局が起訴するかについては明らかにしていないが、別の容疑で起訴する可能性はあると述べている。
同容疑者の弁護人によると、事件後入院していた容疑者はすでに意識を取り戻し、12日には会話ができるまでに回復したが、捜査当局に事件について話すことを拒否しているという。(c)AFP/Sig Christenson
ハサン容疑者がイスラム系過激派組織とつながりがあったかについて、現在調査が進められているが、軍の広報担当者によると、軍当局は単独での犯行とみている。
広報担当者は、同容疑者が事件の際に42人を負傷させた件について軍当局が起訴するかについては明らかにしていないが、別の容疑で起訴する可能性はあると述べている。
同容疑者の弁護人によると、事件後入院していた容疑者はすでに意識を取り戻し、12日には会話ができるまでに回復したが、捜査当局に事件について話すことを拒否しているという。(c)AFP/Sig Christenson