HP元CEOのフィオリーナ氏、米上院選にカリフォルニア州から出馬へ
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【11月5日 AFP】米コンピューター大手ヒューレット・パッカード(Hewlett Packard、HP)元最高経営責任者(CEO)のカーリー・フィオリーナ(Carly Fiorina)氏(55)は4日、2010年に行われる米中間選挙の上院選にカリフォルニア(California)州から立候補すると表明した。同州オレンジ(Orange)郡の地元紙に掲載した意見広告のなかで、明らかにした。マニフェストでは、経済再生と財政の透明性を掲げている。
フィオリーナ氏は予備選を勝ち抜けば、中間選挙で民主党の現職、バーバラ・ボクサー(Barbara Boxer)上院議員と同州選出議員の座を争うこととなる。
フィオリーナ氏は意見広告のなかで、最も差し迫った問題として、米国民の雇用がひっ迫していることや巨大化する財政支出をあげ、政府予算の支出状況をネット上で公開し、市民がチェックできるようにしたいと述べている。
フィオリーナ氏は6年間、HPのCEOを務めたが、同社の株価暴落の責任をとって2005年に辞任。その後、2008年の米大統領選では、共和党候補だったジョン・マケイン(John McCain)陣営で経済政策顧問を務めている。(c)AFP
フィオリーナ氏は予備選を勝ち抜けば、中間選挙で民主党の現職、バーバラ・ボクサー(Barbara Boxer)上院議員と同州選出議員の座を争うこととなる。
フィオリーナ氏は意見広告のなかで、最も差し迫った問題として、米国民の雇用がひっ迫していることや巨大化する財政支出をあげ、政府予算の支出状況をネット上で公開し、市民がチェックできるようにしたいと述べている。
フィオリーナ氏は6年間、HPのCEOを務めたが、同社の株価暴落の責任をとって2005年に辞任。その後、2008年の米大統領選では、共和党候補だったジョン・マケイン(John McCain)陣営で経済政策顧問を務めている。(c)AFP