【11月4日 AFP】米国のカート・キャンベル(Kurt Campbell)国務次官補(東アジア・太平洋担当)らは4日、訪問中のミャンマーのヤンゴン(Yangon)市内のホテルで、自宅軟禁中の民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さんと初会談した。

 キャンベル次官補は、過去およそ15年間にミャンマーを訪問した最上位の高官。ミャンマー軍政がスー・チーさんとの会談を許可し、会談が実現した。

 また、キャンベル次官補やスコット・マルシエル(Scot Marciel)東南アジア諸国連合(ASEAN)米大使ら米政府代表団は、ミャンマーのテイン・セイン(Thein Sein)首相とも会談した。(c)AFP