オバマ大統領、アフガン大統領らに謝意 決選投票受け入れで
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【10月21日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は20日、アフガニスタン大統領選の決選投票が11月7日に行われることが決まったことを受け、決選投票に臨むハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領とアブドラ・アブドラ(Abdullah Abdullah)元外相に直接電話で謝意を伝えたことを明らかにした。
米政府高官は、決選投票がアフガニスタンへの増派についてオバマ大統領が決断するタイミングに影響を与えるかどうかは不透明だとしている。
複数の米政府高官は前週末、アフガニスタンに正統性がある政府ができないかぎり米国のアフガン政策と増派規模を最終的に決めることはできないと語っていた。
一方、ロバート・ゲーツ(Robert Gates)国防長官は20日、訪問先の日本に向かう機内で、アフガン大統領選挙の最終的な結果を待たずにアフガン戦略と増派規模の見直しについて決断がなされる可能性に言及した。
これらの発言から、アフガニスタンに正統性のある政府ができるめどが立てば、米軍の増派が決まるのではないかとの見方が強まっている。(c)AFP/Stephen Collinson
米政府高官は、決選投票がアフガニスタンへの増派についてオバマ大統領が決断するタイミングに影響を与えるかどうかは不透明だとしている。
複数の米政府高官は前週末、アフガニスタンに正統性がある政府ができないかぎり米国のアフガン政策と増派規模を最終的に決めることはできないと語っていた。
一方、ロバート・ゲーツ(Robert Gates)国防長官は20日、訪問先の日本に向かう機内で、アフガン大統領選挙の最終的な結果を待たずにアフガン戦略と増派規模の見直しについて決断がなされる可能性に言及した。
これらの発言から、アフガニスタンに正統性のある政府ができるめどが立てば、米軍の増派が決まるのではないかとの見方が強まっている。(c)AFP/Stephen Collinson