アフガニスタン大統領選で「著しい不正」、国連支援団代表
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【10月11日 AFP】国連アフガニスタン支援団(United Nations Assistance Mission in Afghanistan、UNAMA)のカイ・エイダ(Kai Eide)代表は11日、カブール(Kabul)で記者会見し8月のアフガニスタン大統領選の不正行為は「著しい」度合いだったと述べた。
エイダ代表は、記者団に対し、「南部や南東部の投票所の多くで、著しい不正行為があったことは事実」と語った。「しかし、その地方に限ったことではない。現在、不正行為の規模を調査中だ」
エイダ代表は、選挙での不正行為を隠ぺいしたとして非難されており、そのことについて説明するために記者会見を開いた。
8月20日に投票が行われた大統領選は現在も最終結果が判明していないが、主にハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領陣営による不正行為の疑惑がもたれている。暫定結果では、カルザイ氏の得票率が約55%で、2位のアブドラ・アブドラ(Abdullah Abdullah)元外相の得票率は約28%だった。最終結果は週内に発表される見通し。(c)AFP
エイダ代表は、記者団に対し、「南部や南東部の投票所の多くで、著しい不正行為があったことは事実」と語った。「しかし、その地方に限ったことではない。現在、不正行為の規模を調査中だ」
エイダ代表は、選挙での不正行為を隠ぺいしたとして非難されており、そのことについて説明するために記者会見を開いた。
8月20日に投票が行われた大統領選は現在も最終結果が判明していないが、主にハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領陣営による不正行為の疑惑がもたれている。暫定結果では、カルザイ氏の得票率が約55%で、2位のアブドラ・アブドラ(Abdullah Abdullah)元外相の得票率は約28%だった。最終結果は週内に発表される見通し。(c)AFP