金総書記、6か国協議復帰の意思示す 米朝協議の結果次第で
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【10月6日 AFP】(写真追加)北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記は5日、訪朝中の温家宝(Wen Jiabao)中国首相と会談し、北朝鮮が同国の核問題をめぐる6か国協議に復帰する意思があることを明らかにした。同国の国営朝鮮中央通信(Korean Central News Agency、KCNA)が6日未明、伝えた。
KCNAによると、金総書記は温首相に対し、「われわれは、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と米国との協議結果によっては、多国間協議を行う用意がある」と語ったという。
KCNAは、「多国間協議の中には6か国協議も含まれる。われわれの、朝鮮半島の非核化という目標の実現に向けた取り組みは、これまで通り変わりはない」としている。
温首相は、中国と北朝鮮の外交関係樹立60周年記念式典に出席するため、3日間の日程で北朝鮮を公式訪問している。(c)AFP
KCNAによると、金総書記は温首相に対し、「われわれは、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と米国との協議結果によっては、多国間協議を行う用意がある」と語ったという。
KCNAは、「多国間協議の中には6か国協議も含まれる。われわれの、朝鮮半島の非核化という目標の実現に向けた取り組みは、これまで通り変わりはない」としている。
温首相は、中国と北朝鮮の外交関係樹立60周年記念式典に出席するため、3日間の日程で北朝鮮を公式訪問している。(c)AFP