ギリシャ総選挙、左派野党が勝利宣言
このニュースをシェア
【10月5日 AFP】ギリシャ議会(一院制、定数300)選挙の投開票が4日行われ、中道左派野党・全ギリシャ社会主義運動(PASOK)のヨルギオス・パパンドレウ(George Papandreou)党首(57)が勝利宣言をおこなった。
パパンドレウ党首は首都アテネ(Athens)の党本部前で支持者を前に、「われわれが担う、わたしが担う大きな責任のもと、われわれはここに団結する」と勝利を宣言した。選挙活動については、国民に希望と笑顔を取り戻すため、また国の将来を法秩序、正義、団結、持続可能な開発・発展へと向かわせるため、善戦したと評価した。
開票率60%超の時点でPASOKの得票率は43%を超え、159議席を獲得する見通しになった。
一方、中道右派与党・新民主主義党(ND)の得票率は過去最悪レベルの35%で、獲得議席数予想は94議席。コスタス・カラマンリス(Costas Karamanlis)首相は同日、党首を辞任した。(c)AFP
パパンドレウ党首は首都アテネ(Athens)の党本部前で支持者を前に、「われわれが担う、わたしが担う大きな責任のもと、われわれはここに団結する」と勝利を宣言した。選挙活動については、国民に希望と笑顔を取り戻すため、また国の将来を法秩序、正義、団結、持続可能な開発・発展へと向かわせるため、善戦したと評価した。
開票率60%超の時点でPASOKの得票率は43%を超え、159議席を獲得する見通しになった。
一方、中道右派与党・新民主主義党(ND)の得票率は過去最悪レベルの35%で、獲得議席数予想は94議席。コスタス・カラマンリス(Costas Karamanlis)首相は同日、党首を辞任した。(c)AFP