中国首相が訪朝開始、6か国協議復帰が焦点
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【10月4日 AFP】(写真追加)中国の温家宝(Wen Jiabao)首相が4日、北朝鮮公式訪問を開始した。北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議への復帰を、同国に働き掛けるものとみられる。
平壌(Pyongyang)空港で金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記自らが温首相を出迎える様子がテレビで放送された。総書記による歓迎は外交的、経済的に最も近しい同盟国である中国との関係をさらに強化したいという北朝鮮の意向の表れととらえられる。
中国の指導者層による訪問は、2005年の胡錦濤(Hu Jintao)国家主席以来。訪問日程は3日間で、新華社(Xinhua)通信によると中国側は、楊潔チ(Yang Jiechi)外相、6か国協議の中国首席代表の武大偉(Wu Dawei)外務次官も同行している。(c)AFP/Lim Chang-Won
平壌(Pyongyang)空港で金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記自らが温首相を出迎える様子がテレビで放送された。総書記による歓迎は外交的、経済的に最も近しい同盟国である中国との関係をさらに強化したいという北朝鮮の意向の表れととらえられる。
中国の指導者層による訪問は、2005年の胡錦濤(Hu Jintao)国家主席以来。訪問日程は3日間で、新華社(Xinhua)通信によると中国側は、楊潔チ(Yang Jiechi)外相、6か国協議の中国首席代表の武大偉(Wu Dawei)外務次官も同行している。(c)AFP/Lim Chang-Won