【9月18日 AFP】国内各紙が18日発表した世論調査で、鳩山由紀夫(Yukio Hatoyama)内閣の支持率は70%を超え、歴代2位の高水準となった。「政治の変革」に対する国民の期待の高さがうかがえる。

 毎日新聞(Mainichi)が16~17日に有権者1014人を対象に行った調査では、鳩山内閣の支持率は77%で、発足直後の支持率としては、2001年4月に発足した自民党(Liberal Democratic PartyLDP)の小泉純一郎(Junichiro Koizumi)内閣の85%に次ぐ高水準。不支持率はわずか13%にとどまった。

 読売新聞(Yomiuri)が有権者1087人を対象に行った調査でも、内閣支持率は75%と小泉内閣の87%に次ぐ結果となった。支持理由としては、「政策に期待できる」が29%、「非自民の政権だから」が25%だった。

 朝日新聞(Asahi)、日経新聞(Nikkei)の調査も、それぞれ71%、75%と高い内閣支持率を示している。(c)AFP