イスラエルのペレス大統領が入院、会合で一時意識失う
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【9月13日 AFP】イスラエルのシモン・ペレス(Shimon Peres)大統領(86)が12日夜、テルアビブ(Tel Aviv)で開かれた会合に出席中、短時間意識を失って病院に運ばれた。
大統領の広報担当者によると、ペレス大統領は十秒ほどで意識を取り戻し、最初は病院に行くのを拒否したという。循環器系の検査をしたところ心臓発作などは起こしておらず、13日にも退院する見込み。
大統領専属の医師は現地のニュースサイトに、暑さと、長時間立ち続けたためにめまいがしただけで、すでに体調は回復していると語った。
1993年に調印したオスロ合意への貢献が評価され、当時のイツハク・ラビン(Yitzhak Rabin )首相、パレスチナ自治区のヤセル・アラファト(Yasser Arafat)議長(いずれも故人)とともに1994年のノーベル平和賞を受賞したペレス氏は、高齢にもかかわらず現在も公務で多忙な日程をこなしている。(c)AFP/Yehuda Raizner
大統領の広報担当者によると、ペレス大統領は十秒ほどで意識を取り戻し、最初は病院に行くのを拒否したという。循環器系の検査をしたところ心臓発作などは起こしておらず、13日にも退院する見込み。
大統領専属の医師は現地のニュースサイトに、暑さと、長時間立ち続けたためにめまいがしただけで、すでに体調は回復していると語った。
1993年に調印したオスロ合意への貢献が評価され、当時のイツハク・ラビン(Yitzhak Rabin )首相、パレスチナ自治区のヤセル・アラファト(Yasser Arafat)議長(いずれも故人)とともに1994年のノーベル平和賞を受賞したペレス氏は、高齢にもかかわらず現在も公務で多忙な日程をこなしている。(c)AFP/Yehuda Raizner