ジンバブエで憲法起草委員らがスト、給与不払いに抗議
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【9月7日 AFP】ジンバブエの新憲法起草委員会の委員が、給与の不払いに抗議してストライキに突入した。複数の現地メディアが伝えた。
ジンバブエでは2月、ロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領の・ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU-PF)とモーガン・ツァンギライ(Morgan Tsvangirai)首相率いる民主変革運動(Movement for Democratic Change、MDC)の連立政権が発足。25人の委員から構成される新憲法起草委員会が立ち上げられた。
しかし、6日付の国営紙サンデー・メール(Sunday Mail)が伝えた同委員会のポール・マングワナ(Paul Mangwana)共同議長の話によると、4月以降委員らには1ドルも支払われていない。これまでは各委員が自腹で作業を支えてきたが、もはや委員会の運営に支障を来す事態になったという。
国連開発計画(UN Development Programme、UNDP)が改憲作業のために200万ドル(約1億9000万円)を提供しているが、同共同議長によると予算が不足しているうえ、ジンバブエ政府はこれまでに起草委員会の費用を一切支出していないという。(c)AFP
ジンバブエでは2月、ロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領の・ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU-PF)とモーガン・ツァンギライ(Morgan Tsvangirai)首相率いる民主変革運動(Movement for Democratic Change、MDC)の連立政権が発足。25人の委員から構成される新憲法起草委員会が立ち上げられた。
しかし、6日付の国営紙サンデー・メール(Sunday Mail)が伝えた同委員会のポール・マングワナ(Paul Mangwana)共同議長の話によると、4月以降委員らには1ドルも支払われていない。これまでは各委員が自腹で作業を支えてきたが、もはや委員会の運営に支障を来す事態になったという。
国連開発計画(UN Development Programme、UNDP)が改憲作業のために200万ドル(約1億9000万円)を提供しているが、同共同議長によると予算が不足しているうえ、ジンバブエ政府はこれまでに起草委員会の費用を一切支出していないという。(c)AFP