イラン大統領「野党指導者に処罰を」、大統領選後の混乱の責任問う
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【8月29日 AFP】イランのマフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領は28日、テヘラン大学(Tehran University)で行われた金曜礼拝で演説し、同大統領が再選された6月の大統領選後の混乱の責任は野党指導者にあるとして、彼らを処罰すべきだと語った。
アフマディネジャド大統領が野党指導者の処罰に言及したのは初めて。大統領選後の混乱で公式発表では30人が死亡したとされているが、野党側は69人が死亡したとしている。
一連の混乱で約4000人が逮捕され、米国や英国などの外国の支援を受けて「穏やかに」体制を転覆させようとしたとして大勢の改革派、ジャーナリスト、野党支持者が訴追されている。(c)AFP/Hiedeh Farmani
アフマディネジャド大統領が野党指導者の処罰に言及したのは初めて。大統領選後の混乱で公式発表では30人が死亡したとされているが、野党側は69人が死亡したとしている。
一連の混乱で約4000人が逮捕され、米国や英国などの外国の支援を受けて「穏やかに」体制を転覆させようとしたとして大勢の改革派、ジャーナリスト、野党支持者が訴追されている。(c)AFP/Hiedeh Farmani