米上院議員、ミャンマー軍政トップと会談へ 米要人として初
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【8月13日 AFP】米民主党のジム・ウェッブ(Jim Webb)上院議員の事務所は13日、ウェッブ議員が今週末にミャンマー軍事政権トップのタン・シュエ(Than Shwe)国家平和発展評議会(SPDC)議長と会談する見通しだと発表した。米要人とシュエ議長との会談は史上初となる。
ウェッブ議員の事務所は、声明で「今週末、ジム・ウェッブ上院議員は、タン・シュエ議長を含むビルマ(ミャンマー)の政権指導者らと会談する予定である」と発表した。また、「実現すれば、米要人とビルマの最高指導者とが会談する初の機会となる」と述べ、米議員のミャンマー訪問も10年ぶりのことになると付け加えた。
ウェッブ氏は、13日にラオスに到着。2週間の日程で東南アジアを歴訪する。ウェッブ議員は、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領に近いとされ、米上院外交委員会(Senate Foreign Relations Committee)の東アジア・太平洋問題小委員会委員長を務めている。
ミャンマー軍政に対しては、民主化運動指導者のアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さんの自宅軟禁をさらに18か月延長したことで国際的な批判が高まっている。(c)AFP
ウェッブ議員の事務所は、声明で「今週末、ジム・ウェッブ上院議員は、タン・シュエ議長を含むビルマ(ミャンマー)の政権指導者らと会談する予定である」と発表した。また、「実現すれば、米要人とビルマの最高指導者とが会談する初の機会となる」と述べ、米議員のミャンマー訪問も10年ぶりのことになると付け加えた。
ウェッブ氏は、13日にラオスに到着。2週間の日程で東南アジアを歴訪する。ウェッブ議員は、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領に近いとされ、米上院外交委員会(Senate Foreign Relations Committee)の東アジア・太平洋問題小委員会委員長を務めている。
ミャンマー軍政に対しては、民主化運動指導者のアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さんの自宅軟禁をさらに18か月延長したことで国際的な批判が高まっている。(c)AFP