スー・チーさん判決、8月11日に延期
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【7月31日 AFP】ミャンマーの民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さん(64)の国家破壊分子法違反事案を審理している特別法廷は31日、同日に予定していた判決言い渡しを8月11日に延期した。スー・チーさんの弁護士が明らかにした。
ヤンゴン(Yangon)のインセイン(Insein)刑務所に設置された特別法廷の審理は、ヤンゴン駐在の各国外交官の傍聴が認められている。
スー・チーさんが率いる国民民主連盟(National League for Democracy、NLD)の広報担当で弁護人を兼任するニャン・ウィン(Nyan Win)氏によると、判決言い渡しの延期理由について裁判官から、「再検討の必要がある法律上の問題がある」と説明があったという。
スー・チーさんは、自宅を訪れた米国人を自宅に滞在させたのは自宅軟禁の条件に違反しているとして起訴されており、有罪と判断されれば最高5年の禁固刑が言い渡される。
弁護士で人権団体フリーダムハウス(Freedom House)の代表Jared Genser氏は、延期は国際社会の批判をかわそうとするねらいとの見方を示している。(c)AFP/Hla Hla Htay
ヤンゴン(Yangon)のインセイン(Insein)刑務所に設置された特別法廷の審理は、ヤンゴン駐在の各国外交官の傍聴が認められている。
スー・チーさんが率いる国民民主連盟(National League for Democracy、NLD)の広報担当で弁護人を兼任するニャン・ウィン(Nyan Win)氏によると、判決言い渡しの延期理由について裁判官から、「再検討の必要がある法律上の問題がある」と説明があったという。
スー・チーさんは、自宅を訪れた米国人を自宅に滞在させたのは自宅軟禁の条件に違反しているとして起訴されており、有罪と判断されれば最高5年の禁固刑が言い渡される。
弁護士で人権団体フリーダムハウス(Freedom House)の代表Jared Genser氏は、延期は国際社会の批判をかわそうとするねらいとの見方を示している。(c)AFP/Hla Hla Htay