米特使が中東歴訪、和平交渉再開に向け外交活動活発化
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【7月27日 AFP】米国のジョージ・ミッチェル(George Mitchell)中東和平担当特使は26日、イスラエルとシリアに続いて、エジプトに到着した。米政府は、停滞している中東和平交渉を再び活発化させたい構えだ。
ミッチェル特使は27日、エジプトのホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)大統領と会談する。同特使はこれに先立ち、シリアのダマスカス(Damascus)でバッシャール・アサド(Bashar Assad)大統領、イスラエルのテルアビブ(Tel Aviv)でエフド・バラク(Ehud Barak)国防相と会談している。
ミッチェル特使は、パレスチナ自治区ラマラ(Ramallah)で、マフムード・アッバス(Mahmud Abbas)自治政府議長とも会談を行う予定。さらに、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相とも会い、米国が求めるパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)地区でのイスラエルの入植活動中止を中心に協議を行う。
ミッチェル特使の中東訪問に続き、27日にロバート・ゲーツ(Robert Gates)国防長官がイスラエルを訪問するほか、28日からジェームズ・ジョーンズ(James Jones)米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が3日間の日程で中東を歴訪する。
ミッチェル特使はダマスカスで、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は、中東地域に「安定、安全、繁栄」を保証するため、イスラエルと近隣アラブ諸国の包括的和平を達成する決意だと語った。(c)AFP/Samer al-Atrush
ミッチェル特使は27日、エジプトのホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)大統領と会談する。同特使はこれに先立ち、シリアのダマスカス(Damascus)でバッシャール・アサド(Bashar Assad)大統領、イスラエルのテルアビブ(Tel Aviv)でエフド・バラク(Ehud Barak)国防相と会談している。
ミッチェル特使は、パレスチナ自治区ラマラ(Ramallah)で、マフムード・アッバス(Mahmud Abbas)自治政府議長とも会談を行う予定。さらに、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相とも会い、米国が求めるパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)地区でのイスラエルの入植活動中止を中心に協議を行う。
ミッチェル特使の中東訪問に続き、27日にロバート・ゲーツ(Robert Gates)国防長官がイスラエルを訪問するほか、28日からジェームズ・ジョーンズ(James Jones)米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が3日間の日程で中東を歴訪する。
ミッチェル特使はダマスカスで、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は、中東地域に「安定、安全、繁栄」を保証するため、イスラエルと近隣アラブ諸国の包括的和平を達成する決意だと語った。(c)AFP/Samer al-Atrush