イラン、英大使館職員を保釈
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【7月20日 AFP】イラン当局は19日、6月の大統領選後の混乱を扇動したとして逮捕していた英大使館の現地職員ホセイン・ラサム(Hossein Rassam)氏を保釈した。ラサム氏の弁護士が明らかにした。
弁護士によると、保釈金10億リアル(約950万円)を支払ったという。ラサム氏は英大使館の上級政治アナリストで、6月27日に逮捕された現地職員9人のうちの1人。ラサム氏以外の8人はすでに釈放されている。
弁護士は、詳しい書類を読んでいないので確実なことは言えないが、ラサム氏は国家の治安を脅かしたとして訴追されたと理解していると述べた。
英国のデービッド・ミリバンド(David Miliband)外相はラサム氏の保釈を歓迎しつつ、「大使館職員の拘束はまったく正当化できない」と述べた。(c)AFP
弁護士によると、保釈金10億リアル(約950万円)を支払ったという。ラサム氏は英大使館の上級政治アナリストで、6月27日に逮捕された現地職員9人のうちの1人。ラサム氏以外の8人はすでに釈放されている。
弁護士は、詳しい書類を読んでいないので確実なことは言えないが、ラサム氏は国家の治安を脅かしたとして訴追されたと理解していると述べた。
英国のデービッド・ミリバンド(David Miliband)外相はラサム氏の保釈を歓迎しつつ、「大使館職員の拘束はまったく正当化できない」と述べた。(c)AFP