イラン、仏人女性をスパイ容疑で拘束 サルコジ大統領が釈放要求
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【7月8日 AFP】イランで、同国在住のフランス人女性がスパイ容疑で拘束されたことが明らかになった。これを受け、フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は7日、エリゼ宮で記者会見し、女性の即時釈放を求めた。
フランス当局によると、女性はイラン中部のイスファハン大学(Isfahan university)で講師を務めるクロチルド・レス(Clotilde Reiss)さん(23)。今月1日にレバノン・ベイルート(Beirut)経由でフランスに帰国しようとしたところ、テヘラン(Tehran)の空港で身柄を拘束された。
大統領はレースさんの容疑は「全くの作り事」だとして、イラン当局の「やり口」を非難した。
フランス当局によると、レースさんは前月行われた大統領選後、大統領反対派の抗議デモに参加し、テヘラン住む友人にデモに関する情報を含む電子メールを送信した容疑で拘束されたという。
イラン当局はレースさんを拘束していることを認めていない。(c)AFP
フランス当局によると、女性はイラン中部のイスファハン大学(Isfahan university)で講師を務めるクロチルド・レス(Clotilde Reiss)さん(23)。今月1日にレバノン・ベイルート(Beirut)経由でフランスに帰国しようとしたところ、テヘラン(Tehran)の空港で身柄を拘束された。
大統領はレースさんの容疑は「全くの作り事」だとして、イラン当局の「やり口」を非難した。
フランス当局によると、レースさんは前月行われた大統領選後、大統領反対派の抗議デモに参加し、テヘラン住む友人にデモに関する情報を含む電子メールを送信した容疑で拘束されたという。
イラン当局はレースさんを拘束していることを認めていない。(c)AFP